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備忘録
2025/09/11[Thu]
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2023/06/19[Mon]

いまの最推しに出会ったのが2019年9月のことでした。
みなさんご存じ某秋のショーね。きっかけをもう忘れてしまったんだけど、たしか8月ごろリハ映像が流れてきた時に、陸の某ショーに出てた人だよ、って某氏が教えてくれて。それであれよあれよと言う間に沼っていった気がする。
まあ顔がよくて歌が上手でスタイル抜群で演技がピカイチだからね、必然ですよね。
2019年9月~10月31日まで出演されてたわけですけども、これまたみなさんご存じのとおり推しに会えなかったわけですよわたくしは。わりと通ってたのにことごとくシフト外れてた。最終日なんて同じ空間で同じ空気を吸っていたのにお会いすることが叶わなかったわけですよ。ラス日にいらっしゃらなかった仕組みというか理由を後々推し自身から伺うわけですが。当時はひとりで悲しみに暮れました。

2019秋で推しを知ってから初めての外部出演が2020年3月の予定だったのね。たしかレストランみたいな場所で給仕に扮したキャストさんたちが、歌って踊ってパフォーマンスするってやつ。これもまた後々それっぽいやつが再演されるのですが。
この出演の二週間前くらいにコロナが流行り始めて、どうなるんだろって思ってたら、たしか一週間前くらいに中止のお知らせが出たのよ。
そりゃあ落ちこみましたよ。だって半年越しにようやく推しに会えると思ったのにあのくそコロナ(おくちがわるい)のせいで機会を逃してしまったんですよ。
代わりにインスタライブをしてくれて、それはそれで楽しんだんだけども。
初めて推し主催でライブ開催してくれたのが2020年12月。そうですチケット抽選に外れたやつです。号泣しながら配信見てました。
そのあともたしか2021年3月くらいかな、ダンサーさんと共演するイベントみたいなのがやっぱりあのくそコロナ(おくちが)のせいで中止になっちゃって。

とまあ推しと対面する機会をことごとく逃しまくってたわたしですが、2021年11月のライブでようやく生で拝見できたんですよ。
ほんとにいたんだ、っていうのが最初の感想。それまで写真や動画でしか見たことがなかったから存在を疑ってて。いやいることは分かってるんだけどさ、生きて動いて喋って歌ってる推しを自分の目で見て、ほんとにいるんだぁ、って。
ライブ後にご挨拶させていただいた時もご本人に言っちゃったもん、ほんとにいらっしゃったんですね、って。いるよぉ!って言ってた。かわいい。

そこからは2022年1月、3月、6月に2回、8月、秋の某ショーで一応2回、12月、2023年4月のライブ、とそれまでの2年間まったく会えなかったのが嘘みたいにいろんなところでお歌を拝聴して、ありがたいことにちょこっとお話までさせていただいてました。
抽選ガチャじゃなければ会えるんですよね…ガチャだと一生推しを引けない女なのでね…2022年秋は死ぬ気で当てましたけども…。
ライブにお邪魔して、お話をするうちにお名前を覚えてもらったんですよ。まあ2019年秋からそれこそ四季の折々に意味もなく手紙を送りつけてた女ですからね、嫌でも覚えちゃいますよね。今では推しに苗字で呼ばれたり、なぜか他の出演者さんとか一緒にライブに行ったフォロワーさんとかに紹介されたりしてます。意味わからなさすぎてじわじわきちゃう。

そんなこんなで「推しに会えない女」を脱して、推しと写真を撮った女、推しに認知された女、とよくわからん昇格(?)をしていったわけですが。
先日とうとう、推しとビールを飲んだ女になりまして…いやこの字面なに。推しとビールを飲んだ女ってなに、わたしもわからん。
6月に外部のショーに出演されたのよ。お食事をしつつキャストさんの歌やダンスを楽しむお店が期間限定でオープンしてて、ピンチヒッターとして出演なさってて。4月末にも急遽出られてたんだけど、ちょうど実家に帰省してたから行けなかったので今回こそはと急いで身支度整えてフォロワーさんと行ったわけさ。
そしたらさ…なんやかんやあって推しとビールを飲みまして…どういうなんやかんやがあったら推しとビール飲む展開になるんだって感じだよね、わかるわたしもわかんない…なんか気付いたら乾杯してたんよ…
わたしビール飲めない人なんよ。味もだけど、炭酸が苦手でさ。だからここ数年まったく飲んでなくて、飲めないとばかり思ってたし。
だけど推しがビール注文してたから、せっかくだから推しと同じもの注文しよう、飲めなくても我慢すればなんとかなるでしょ、と思ってビールにしたわけですが…これが普通に飲めたのですよ…まあ味とか全然わかんなかったんで多分推しと酒を飲んでいる緊張感からすべてが麻痺して飲めたって感じなんでしょうね。ありがとう推し。

あれはほんとに現実だったのかなあって、二日経った今でも思うんだけど、どうやら現実らしい。あの土曜日が命日だと覚悟してたんだけど二日経った今でも生きてる。明日はしぬかもしれん。
四年前に推しを初めて知った時は、まさか四年後に推しと同じ卓でビールで乾杯するとは夢にも思わなかったよ。だって推しに会えない女ですから。
まめに手紙出して、行けるライブには行って、精一杯想いを伝えさせていただいていたおかげかな、とも思う。わたしとしては自分が行きたいから、伝えたいから伝えてただけではあるんだけども。それの積み重ねが推しの中に少しでも残ってたから、こうして顔と名前を覚えてもらって、いつもありがとうございますって(たぶん)喜んでもらえて、お酒飲みながらたくさんおしゃべりするまでになれたのかなって。
人生ってなにが起こるかわからんね。ほんとに。
推しとビールを飲んだ女って、次はなにになるんだろ…こわ…。

まあでも、推しが自由にのびのびと歌って、笑顔で楽しくお話してくれるのが一番嬉しいんだよね、わたしは。って、今回つくづく思った。
今回お客さんが少なかったってのもあるかもしれないんだけど、いつもよりリラックスして見えたのよね。全部が全部素ってわけではないんだろうけど、ご自身主体のライブよりは緊張感が少ないように見えて。そんな推しをずっと見ていたいなあ、って贅沢にも思いました。ほんとに贅沢。最初は生で拝見できたら死んでもいいって思ってたはずなのに、いつからこんなに贅沢になってしまったんだろう。それもこれも推しのせいです(人のせいにするスタイル)。

次にお会いできるのはいつだろうね。ライブももちろんだけど、あの空の下、広い舞台を演技と歌声で彩るあのひとも見たいんだよね。なにせあの場所での推しは一度も見られていませんからねわたくしは。
まあわたしに出来ることといえば、これまでと変わらず誠心誠意想いをこめた(気持ちの悪い)手紙をしたためるだけですね。今回分のお手紙もこれから書くつもりです。
早くも推しを恋しく思いつつ、今日はここまで。
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